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予防接種について

当院では、各種予防接種を行っています。

患者様の希望時間に合わせて予約が可能です。

ワクチン取寄せ可能です、受付・御電話にてご相談下さい。

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帯状疱疹ワクチン

50歳以上の方へ、あの痛い帯状疱疹が予防できるようになりました】

 最近、TVでも宣伝している様に、帯状疱疹は、ワクチンで予防できる時代になりました。後々まで残る神経痛で困る帯状疱疹の後遺症(帯状疱疹後神経痛)を予防するワクチン接種は、50歳以上で受けることができます。​さらに、18歳以上で、帯状疱疹に罹患する可能性が高い方への適応が追加されました。
 ワクチンは2種類

〇ウイルスの病原性をほぼなくした不活化生ワクチン(1回接種)

〇成分の一部を取り出した乾燥組み換えワクチン(2回接種)
どちらも帯状疱疹発症の予防には効果がありますが、その効果の強さと長続きに大きな差があります。予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、たとえ発症しても症状が軽くすむために後遺症を残さずに済むとい
う報告があります。

令和7年から、下記の方は定期接種の対象となります。

令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
・100歳以上の方(令和7年度に限る)
・60歳以上65歳未満の方のうち該当する一部の方

 

また、50歳以上の方助成金が交付されている市町村が増えています。

(例えば、清水町、長泉町、沼津市、裾野市、三島市等)

生ワクチンで4000円、遺伝子組み換えワクチンで10000円(2回)交付

助成金の交付については、お住いの市町村役場や健康づくり課へお問い合わせください。 

2025年4月現在

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)
大切なお嬢ちゃんを守るために

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定期接種小学校6年生~高校1年相当の女子​)【公費】

​   

キャッチアップ接種(1997年4月2日~2009年4月1日に生まれた方)

 2022年4月1日~2025年3月31日の間にHPVワクチンを1回以上接種している方は、2026年3月31日まで残りの接種を公費で受ける事が可能​​

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんの発生に関わっています。
 HPVワクチンは、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、国の方針で定期接種が行われています。また、定期接種を逃した方のキャッチアップ接種も行われています。

一時期、ワクチンの副反応と称される心因反応の映像がマスコミで流れたことで、「このワクチンはおそろしい!」という間違った情報が拡散し、長い間積極的な接種が行われませんでした。そのために 日本は、世界的に見ても子宮頸がん患者が大変多く発生しております。(年間1万人がり患し、年間2900人が死亡しています)このような不幸を起こさないためにも、子宮頸がんの発症を90%以上予防するこのワクチン接種を、あなたの大切なお嬢ちゃんに受けさせてあげてください。

以前問題となった副反応(と称される症状)は、ワクチンとの因果関係は無いか、あってもごくごく稀(他のワクチンと同程度)だとの結論が出ています。

 当院では、接種にあたりご本人とご両親にワクチン接種と副反応について十分な説明を行い実施しております。また、現在は9価のワクチンを選択できるようになりました。いままでの2価、4価のワクチン同様全額公費負担です。子宮頸がん発症予防効果は、3種類とも十分にありますが、がん発症予防以外の効果、副作用発現頻度に若干違いがあります。2価、4価、9価のワクチンの違いについては医師にお尋ねください。

【このワクチンについては、別ページでわかりやすく・詳しく説明します】

【厚生労働省HPVワクチンのHPから】

​清水町のワクチン接種の案内

​2025年4月現在

肺炎球菌予防接種 (クーポンによる補助金制度あり)

肺炎球菌ワクチンポスター_ページ_1.jpg

65歳の方に市町村からクーポンが送られてきます。

昨年度まで行われていた70歳以上の方の経過措置は終了しました。

このワクチンは5年ごとに接種することが勧められています。66歳以上の方は、自費で接種が可能です。

2025年1月現在

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麻疹・風疹ワクチン (クーポンで抗体検査、接種共に無料)

〔小児以外の全年齢〕

風疹(3日はしか)は、風疹ウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

1962年4月から1979年4月の間に生まれた方は、免疫を持っていない可能性が高く、風疹感染流行を抑えるために市町村から抗体検査とワクチン接種のクーポンが送られてきています。この場合は、無料です。

もう一つ、今年になって、麻疹(はしか)の発生がニュースになっております。麻疹は、免疫を持っていない方では、接触で100%感染するといわれており非常に感染力の高い疾患です。ほとんどの方が、小児期に麻疹にかかったり、予防接種を2回受けて免疫はできているのですが、平成12年4月以前に生まれた方は、1回の接種である可能性があります。これらの方は、ご自分の親に麻疹(はしか)に掛かったことがあるか聞いていただき、かかったことがなかったり、かかっていなくても1回予防接種しか受けていない方は、予防接種を受けることが勧められていますが、この場合は、自費になります。

 麻疹(はしか)ワクチン   7000円 (現在供給が不足)

 MR(麻疹・風疹)ワクチン 11000円

 ただし、現在はワクチン供給が制限されており、当院では在庫がないために予約なしでは接種できません。

厚労省のHP

​2025年1月

お問い合わせ

ワクチン接種をご希望の方は、診療時間内に電話でお問い合わせ、予約をお願いいたします。

055-981-0888 (Tel)

055-981-0888 (Tel)

055-981-0889 (Fax)

〒 411-0903 静岡県駿東郡清水町堂庭188-6

岡崎医院  麻酔科・ペインクリニック内科

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