top of page
処置室1r.jpg

岡崎医院は、神経ブロック療法を行っています。

神経ブロックの安全性を十分に考慮しております。

神経ブロックとは

神経ブロックとは主として末梢神経(脳脊髄神経や交感神経節)に直接またはその近傍で局所麻酔薬、神経破壊を作用させたり、高周波熱凝固、パルス高周波通電を行うことにより一時的あるいは長期間にわたり神経機能を停止させ痛みを軽減することを目的とした治療法です。

神経ブロックの意義は、「知覚神経ブロックによる除痛効果」、「交感神経ブロックによる血行改善効果」、そしてこれらの作用に基づく「痛みの悪循環を遮断する効果」にあります。 神経ブロックの効果は、病変部位に限局して発揮できる点も特徴的です。また、痛みを起こしている神経を遮断することにより痛みが本当に軽減するかを確認することにより、その神経が痛みの発生に関与しているか否かを判定するための診断的ブロックとしての役割もあります。

一方、痛みを起こす疾患のみならず、痛みが起こらない疾患、たとえば顔面神経麻痺、網膜中心動脈閉塞症、アレルギー性鼻炎、突発性難聴などにも血流改善を目的として交感神経ブロックが行われます。神経ブロックの種類はたくさんありますが、手技的に比較的容易に行える神経ブロックもあれば、難易度の高いブロックもあります。

日本ペインクリニック学会ホームページより

処置室2.jpg

神経ブロックは、危険を伴う治療法ですが、手術室でも使われる生体モニターを用いて、安全に十分配慮して行っていきます。

bottom of page